体調不良の時の学習について

早く起きて勉強しているからか、疲れが溜まるようになってきた。
規則正しい生活、特に早く寝ることができないときに、疲れが一気に溜まっているのだろう。
基本的に夜が遅くなってしまっても、起きる時間は4時30分に固定しているから・・・
ただ、無理していると身体は壊れる。
昔と違って、今は若さもない。
どのようにして自分の身体と向き合えばよいのか・・・
無理は禁物だが、何かしらの形で継続する
まず、体調が悪くなったら無理して勉強時間を捻出せずに、その分睡眠や身体をいたわることに全力を尽くしたほうがよいだろう。
そこから更に無理をして勉強すれば、身体はもっと悪くなる。
そうなると、元に戻るのも時間が掛かる。
そのため、無理に勉強時間を確保することは断念しても致し方ないと割り切ったほうがよい。
ただ、それでも隙間時間や、布団に入って身体を休めている際の、少しの余裕はできるはず・・・
こうした時間に、少しでも本を読んだり聞いたりすることを、継続しておけばよいだろう。
また、その環境を常に作っておくこと。
それがとても重要だと思う。
なぜそう思うのか・・・
私は昔、陸上をやっていた。
長距離をやっていた。
高校時代は週に1日程度の休みで、後は6日間は練習を続けていた。
しかしとにかく怪我が多かった。
怪我をして練習を中断、そして再開、再開した時は練習の強度は元と同じようにする。
そうしないと、強くなれないと思っていたからだ。
大学に入り、相変わらず怪我が多かったが、不思議なことが起きた。
怪我をしたとき、練習の強度を落として、怪我したところと別のところをトレーニングしたり、ものすごく軽い練習を少しだけ毎日行う・・・
こうすると、練習を本格的に戻すとすぐに前の状態に戻ったり、もしくは前よりも強くなったり・・・
そんな経験をするようになった。
ここで学んだのは、少しだけでも継続して取り組めば、前の強かった状態にすぐ戻ったり、もしくは超えることができる。
1番重要なのは、怪我をしても継続して何かできることはないかと探して実行すること。
これが重要なのだ思うようになった。
そしてこれはそのまま、学習にも応用できると気付く。
本を1日だけ何時間も読んでも、身に着くことはない。
その代わり、本を少しずつでも毎日継続して読んでいれば、少しずつでも成長できる。
そして、何時間も読んだ日は、それだけ吸収することもできる。
頭がそのような状態になっているからだ。
これが継続の効果。
そのため、体調が悪ければ素直に休む。
しかし、5分でもよいから本を読んだり聞いたりする・・・
例えまとまった時間を確保できなくても、勉強を継続することが重要なのだと、気付かされた。
このことについては、今後も忘れずに自分の心にしまっておきたい。
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