今年の仕事を振り返る

もうすぐ今年も終わり・・・

色々あって今年1年、職場環境は激変した。

自分自身、よくここまで持ちこたえたと思う。

それぐらい、この1年は自分にとって辛いものだった。

自分を褒めて上げたい。

成果主義

この1年、会社に大きな変化が起こった。

1番は成果主義に変わったこと。

年功序列とか、終身雇用とか、なんだかんだこれまでこのことを実践してきた会社が、方針を180度変えて来た。

それに対応できない人間が続出。

不平不満は出てきたが、結局は会社の方針には従わざるを得ず、しかしそれに上手く対応できない人間の評価はダダ下がりとなった。

かくいう私もその1人。

自分自身、これだけ勉強してもまだ足りない・・・という意識を、ずーっと持ち続けている。

元々私は、成果主義には賛成はだった。

・・・そう自分では思っていた。

生産性のない年配の人が、ただただ長時間会社にいたというだけで、優遇される。

そんな制度に嫌気がさしていたことは事実。

成果主義になっても、自分はそれなりにやっているける自信を持っていた。

ところがいざ、会社が成果主義に方針転換すると、自分でも驚くほど不平不満が出てきた。

急に方針を変えられたことで、ここまで自分がアタフタするとは思ってもみないことだった。

こんなことで成果主義に賛成していたとは、自分自身でも情けなくなる。

ま~会社のやり方も最低ではあったものの、自分の変化への対応力が全く足りてなかったことに、ガッカリだった。

ずっとは働けないかもしれない

成果主義導入前、私は今の会社でずっと働きたいと思っていた。

このブログでもそのことを言っていた時期があった。

恐らくほんの1年前のことである。

しかし、今の変わり果てたこの会社で、自分は後20年働くことができるのか・・・

そんな疑問を毎日感じるようになってきた。

それくらい、自分の力のなさ、この会社が求める要求と自分の力とのギャップを感じ始めた。

自分は今まで努力を重ねているほうだと思っていた。

事実、他の社員よりは、日常的に勉強していると思っている。

だから、他の社員よりも自分が置かれている状況はマシなのでは・・・と思うこともある。

しかし、結果、全然会社に着いていけていない。

※他の社員も全然ついていけていないわけだが・・・

それを感じる毎日は、案外辛いものだ。

ふと、自分はこの会社では一生働くことができないと、思う瞬間が増えて来た。

実際のところ、私の年齢であれば、この会社はいつ切ってもおかしくない。

使えない中堅どころの社員なんて、会社にとっては邪魔なだけ。

会社に置いてもらえる中堅社員なんて、会社に目に見えたメリットをもたらしている者だけだ。

その目に見えるメリットを会社に提示続けることができなければあっという間にお払い箱。

私は今、そんな会社に籍を置いている。

駄目なら駄目で考える

そんな状況下において、何が必要なのかを考えたとき、やはり勉強は継続して行う必要がある。

世の中が何を求めているのか、そして自分はその求めているものに対して、提供できる何かを持っているのか・・・それを作り出すにはやはり日々の勉強が必須。

会社が自分を不要としても、世の中が不要と言っているわけではない。

会社が駄目でもなんとかなる。

勉強さえ継続して行っていれば・・・

そう信じて、私は来年も勉強だけは継続していきたい。

この考え方に至ったのは、自分が成長している証。

色々考えさせられた1年だったが、自分は間違いなく成長しているのだ。