仕事の指示を完璧に勘違いした時・・・

やってしまった・・・

経営陣から来た仕事の依頼、必死に準備して日数が経ってから気付いてしまった。

これ・・・指示された内容と全然違うアウトプット準備してしまったと。

どうしよう・・・

方針転換してすぐに準備か、謝るか

この後に及んで方針転換するか、素直に謝るかの2択。

今から方針転換するとなると、割と大変なことになる。

他の仕事もストップして残業するしかない。

しかしその時間は、既に経営陣からの別のタスクで埋まっているから、よっぽど無理しないと時間を確保することもままならない。

ちょっと難しい。

では、素直に話して謝るか・・・

これが普段から関係性のできている上司だったら、すぐに謝ることができるのだが。

ただ、普段から関係性が今一つの経営陣からの指示だ。

すぐに謝ることができない自分がいるのも確か・・・

こういうところは自分も子供だと思う。

しかし、こういう関係性を構築してしまっている経営陣もある意味子供・・・

どっちもどっちだ。

最悪謝って、期限延長をお願いするしかない。

そもそも指示を取り違えたことが問題・・・

問題というのは本質を見極める必要がある。

よくビジネスでは下流を変えるよりも思い切って上流を変えた方が、もぐらたたきをしなくて済む・・・という話しがある。

つまり、指示を取り違えて大変なことにならないように、最初から指示を取り違えないこと、そこに最初のエネルギーを十分に使うのだ。

そこで間違った認識をしてしまうと、後からリカバリーが大変になったり、もぐらたたきが発生する。

だから最初の計画段階というのは思いの外、重要なのだ。

ここにこれまで、それほど力を使ってこなかった。

また計画やスケジュールも1度作ってしまうと満足してもう見なくなったり、更新しなかったりと、ろくに確認作業を行わないこともあった。

これでは、せっかく作ったの計画やスケジュールも意味をなさなくなってしまう。

どこかで流れを間違えると、ゴールからは遠ざかる。

もしくはリカバリーするのに時間が掛かったり、もぐらたたきが発生する。

上流というのは、プロジェクトが進むと徐々に下に落ちて行く。

これまで下流だった部分が上流になる時がやがて来る。

そうやって定点観測を行いながら、計画やスケジュールを都度見直していくこと。

それが上流から変えたり確認して、プロジェクトの労力を最小限に減らすことに繋がるのだ。

ま~、これから気を付けることではあるけれど、今、起こしてしまった問題からは逃れることができない。

ここは1度我慢して怒られるしかないかな・・・

こんなことを考えている時点で、つくづく自分は、三流のサラリーマンだと思う。