間接部門は甘いのか・・・

私の部署は社内では完全に間接部門・・・
他にも、経理、総務などは間接部門で、直接の利益を生み出さない部署。
そんな部署の人達を、会社はあまり良く思っていないようだ。
そして、利益を生み出す部門は重宝される。
ま~、会社としてはそれが当たり前と言えば当たり前なんだろうけど・・・
考えが甘いと言われる・・・
利益を生み出す部門は大変なのだと思う。
必ず目標と言う名のノルマがあって、それを達成できなければ詰められる。
会社は利益を生み出さないと倒産するから、自然と会社の意識は直接部門に行くことになる。
利益が出なければ叩かれて、利益を出せば持ち上げられる。
成果主義での報酬も、当然直接部門が受け取ることになる。
最低ラインは間接部門と一緒。
だから、給与面では、直接部門の最低ラインと、間接部門の標準ラインが同じ感覚。
それくらい、会社は直接部門を大切にしている。
ま~、分かると言えば分かるんだけど・・・
直接部門は直接お客様から、利益を受け取らなければいけないから、大変だと思う。
お客様と関わるということは、それだけクレームも増えるということで、結局のところ、スーパー営業であればあるほど、クレームの数も質も増していく。
だから、どんどん精神的にも強くなって行き、もしくはコントロールできるようになって行き、間接部門の人材とは、精神力に甚大な差がつくことになる。
そのため、間接部門の人材は少しのことでも詰められると、激しいストレスを感じることになる。
結局自分の心を上手く守れず、挫折していく間接部門の人材もいるのだが・・・
甘いかもしれないが、ではいらないのか?
それでは、間接部門って本当に不要なのだろうか・・・?
1つだけ確認する方法がある。
間接部門の社員が、ボイコットする。
ま~、極端な話だが、どうせ間接部門なんて・・・と思われているんであれば、じゃ~会社としては不要なんじゃない?
間接部門がやっていることを、直接部門の人達でやるように、会社全体で挑戦してみれば・・・と思うこともある。
きっと・・・お金を稼ぎづらくなるだろう。
間接部門がやっていることって、当たり前のことしかやっていないけど、誰かがやらないといけない仕事なのだ。
しかも大量にこなさなければいけないもんだから、直接部門の人が片手間でやろうとすると、必ず不都合が生じる。だから、間接部門が設置されるのだ。直接部門の人達が、余計なことを考えなくて済むように。お金だけ稼ぐことを考えられるように・・・
ボイコットしたらきっと、お願いだから戻ってきてください・・・と言われるだろう。
それだけのことを、我が社の間接部門の人達はやっている。
でも、仕事のプライドがあるから、やらないだろうけど・・・
だから会社全体としては、間接部門の本当の必要性を感じていない。
この続きはまた次回・・・
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