関わってはいけない人
引き続きビジネス系YouTuberの方のお話し・・・
ビジネスの世界には関わらないほうがよいという人がいる。
それは強く感じている。
今回色々なお話しを聞いた中で、確かに・・・と思ったものを挙げて、自分なりに考察してみる。
自分の考えに強引に軌道修正する人
言い方は違っていたが、簡単に言うと、こんな人。
自分で情報収集して自分の考えを持っている。
それなのに、他人に質問をしてくる。
これについて、あなたの考えを聞かせてください・・・と。
そして、自分の意見と違う場合、意にそぐわない考えを言うと、完全に否定したり、話しを遮って、強引に自分の考えを押しつけ始める。
もしくは、その質問した相手の考えを、自分にとって都合のいいように解釈して、自分の考えに相手を軌道修正させてしまう。
これをやられると、確かに辛い。
だって、質問されたから自分の考えを話している。
それなのに、あなたの考えは全然違う、私の考えがこういう理由で正しいんだよ・・・とマウントを取られて終了。
これって我が社で言うとだれ？
・・・これって、経営陣だ。
だったら聞くなよ
この質問をされて、自分の考えを話したのに、質問者が予め強烈な答えを自分の中に持っていて、最後はそれに擦り合わせさせようとする。
これをやられてしまうと、質問された側はどう思うか・・・
だったら聞くなよ・・・と思ってしまう。
あなたが自分で考え、そしてあなたの責任で全て実行してみろよ。
結果、上手く行かなかったら、自分で責任取りなよ・・・
ま～、こんな風に、質問された側は気分を害して、またひとう、経営陣の信頼を失う
わけだ。
実際にこんなことが、今の会社では起こっているのだ。
これって、誰も幸せになっていない。
あ、経営陣は、気持ちよくなっているか・・・（そして後々不幸になる）
でも、これをやらる社員側って、たまったもんじゃない。
これも給料のうちと言われれば、それまでなんだろうけど・・・
壁打ちは必要だが、それでも相手に対する敬意は必要
はっきり言うと・・・
経営陣は自分の考えたことが、正しいかの答え合わせをしていると思う。
それには、それなりの相手が必要で、それなりの相手に自分の意見をぶつけ、相手の意見を確認して、論破して、自分の考えの正当性を確信する。
そして、その相手に選ばれるのは、その道のプロと呼ばれる部門責任者や課長クラス・・・だから、その壁打ちをされる側も、日々努力をして成長して欲しいと経営陣は思っている。
でも、そのやり方が・・・
信頼を構築できているのならいいのだけど、不信感しか持っていないときにこれをやられると、ただの不快感が社員には残る。
こいつのためには仕事したくないと思う。
それって、経営陣にとって、不幸なことなのだと思う。
だって、自分のため、会社のために動いてくれる人間の心が、離れていくのだから。
会社にとって以上のマイナスってないのでは・・・
じゃ～何が経営陣に必要なのか・・・
壁打ちをする相手への、最低限の経緯は必要だと思う。
考えを聞かせてもらう時は、話しを遮らず、否定せず、その上で自分の考えを話しながら、より良い価値を生み出していく。
そんな姿勢は経営陣から持ってもらう必要がある。
だって、社員にはそれをコントロールすることはできないのだから・・・
経営陣も余裕がないから、こんな下手な壁打ちをしているのだろうが、もう少し相手のことを考えてもいいのでは・・・それが結局会社のためになるのだから。