PDCAを回すことの難しさ②

前回は、会議を例にPDCAを回す必要性をお話しした。

今回は、PDCAそのもので、自分が上手くできていないと思っていることをお話しする。

私の問題点とは、

PはP、

DはD、

CはC、

AはA・・・

これでいちいち、完了していたことだ。

次につなげるわけでなく・・・

問題は、Pの次にDをやらなければいけないということ・・・

私の問題点としては、プランを終えると満足してしまい、次の実行に行かないことが多々あること。

いや、ゴールが決まっていること、やることが決まっていることを実行に移すことはできるのだ。

でも、自分がやりたくないこと、苦手なこと、重要だけど緊急ではないもの・・・そんな今すぐ手をつけなくてもいいものや、答えがまるっきり分からず、見て見ぬふりしている案件を、私は進めることができないのだ。

そして、計画を立てたらひと休み。

実行に移さず、計画を立てたことも忘れてしまう。

もしくは、チェックまで辿り着き、経営陣や他の部署長にダメ出しをされると、今度はそこで折れてしまう。

結局、改善をして次のアクションを起こすところまで行かないのだ。

結果、何の成果も出せないまま、そこで勝手に終了してしまい、あの件、どうなってますか?と経営陣に質問を受けて詰められる。

そして、評価を落とすことになる。

PDCAは我慢して3周くらいさせてみる

はっきり言うと、私はこれまで、PDCAをぐるぐる回した経験というものがない、もしくは極端に経験が少ない。

思い出そうにも思い出せないくらい、PDCAを回せた記憶がない。

これでは、まずいだろう。

少なくとも、何かに躓いたとしても、せめて3周くらいはPDCAを回さないと、自分自身が成長しない。

怒られたり駄目だしされるのは嫌なもの・・・でもより成果の高いものを作り上げるには、避けては通れない道なのだ。

嫌だけど、頑張って3周する。

それが当面の自分の目標だ。

全ては自分を成長させるため・・・

多分、これが今の自分には足りていないものなんだと思う。

PDCAを回し続けること・・・

これは能力がないとか、スキルがないとか、そんな問題以前のことだ。

何かにぶつかったら、誰かに聞いたり調べて、また挑戦してを延々と繰り返す。p

そしてやがて、成功への糸口を見つける。

それは、誰かに教えてもらって身につくものではなく、自分で泥をすすりながら、もがきながら探し続けるものなのだ。

私は色々な人と話すのは苦手。

特定の人と話すのは好き。

つまり、このPDCAを回すことは、自分の苦手分野に突っ込んでいくことになる。

だから、この道を避け続けてきたのだ。

自分が傷つくのが怖いから・・・

でも、あんまり躊躇している時間は残されていない。

どうせ傷つくなら、自分が成長しやすいように動き続ける必要がある。

そうしないと全てが無駄になってしまう。

自分の年齢から考えても、残された時間はあまりない。

自分が成長しきるのが先か、会社から切られるのが先か・・・

でもこの状況も、挑戦をし続けているのであれば楽しめる。

PDCAを回すことを目下の目標とする。