人事考課面談・・・上司編

中間管理職である私が面談するのは2種類。

自分の部下と私の上司・・・

昨日話したように、自分の部下との面談は、どちらかというと楽しんでいるし、今後につながるものだと思う。

・・・というか、そういう機会にしようと思っているし、そういう風に意識してコントロールしている。

ただ、これが自分の上司との面談となると話しは変わってくる。

きっと・・・

今回は様々な、ご意見をいただくだろう。

何せ、力不足や不信感で、会社の方針に沿って、活動できているとは、全く言えない。

自分自身分かっているんだよな~・・・この状況で面談を受けることがいかにヤバいかを。

自分自身のキャリアに傷がつく可能性が大だ。

会社、経営陣に対して不信感を持ちながら仕事をするということは、想像以上に厳しいことだと、今更ながら強烈に実感している。

あらゆることにポジティブになれない。

あらゆることにネガティブになってしまう。

いい仕事ができるわけがない。

この状態で仕事を続けると、自分自身の成長という、ある意味自分が仕事を通して1番欲しい対価を手に入れることができない。

どうせ仕事をするなら、楽しく、わくわくして、自分よりちょっと上の仕事に挑戦して、自分をレベルアップさせて・・・

そんな仕事を通して得るはずのものを、自ら放棄しているようにすら思ってしまう。

どんな話しをすればいい?

じゃ~面談の時にどんな話しをすればいいのか・・・

その答えがなかなか見つからない。

上司が望む答えをポンポン言うのは、できそうな気もする。

これまでの面談は割とそうだった。

・・・いや今回はこんな状態だから無理か。

でも自分が今、思っていることをそのままぶつけると、自分自身に災いが来る可能性がある。

いや、もう既に災いが来ている気もする。

ただ、今の状態をそのまま見ていただいて判断いただくというのも、1つの考えなのかもしれない。

私は今、経営陣に対して、不信感を持って仕事をしています。

こんな状態を作り出したのは、間違いなく、経営陣と私の両者です。

自己責任の観点から言えば、それは私自身の問題になる。

それは間違いない。

ただ、経営陣の無茶ぶりが、この状況を招いていることも間違いない。

それでは、どうやってお互い良い方向に持って行きますか・・・という話しを、上司にしてもいいのかもしれない。

上司の言うことをちゃんと聞いて、上司を心地よくするか、今の自分の考えをぶちまけて上司からの信用を失墜させるか・・・

ある意味、私は選択できる立場にあるのだ。

面談は今後のためにあるもの

色々話したが・・・

前回も話したように、面談というのは、過去・現在のためではなく、未来のために行うものだ。

そこだけは、経営陣や上司と私、唯一共通認識を持てる部分でもある。

お互いのためにな~な~で終わらせるか、バチバチにぶつかりあってある種、何らかのケリをつけるか・・・

正直どちらになっても、今後の自分のためにはなるだろうと思っている。

今回、行う面談は、自分の状態が地に落ちている中行われる、珍しいケース。

こんな面談も、今後のための経験の1つだと思ってやってみれば、案外よい結果につながるのかもしれない。

もちろん、会社によい結果をもたらすのではなく、自分自身によい結果をもたらすという意味で・・・

少しだけ、面談が楽しみになってきた。